
今回は、大学生活で「単位がやばい時の対策」について解説していきます。

今からどうにかして挽回できないだろうか…。

そんな方の参考になれば幸いです。
このままだと単位がやばい!追い込まれた時の最終手段
まず、「マジでどうしよもねえ!!時間ねえ!やばい死ぬ!」という方に向けて、ギリギリでもできる対策をご紹介。
提出物の差で単位を落とすな!教授の心象を良くする
まず、提出物がある授業は提出物を出しましょう。
「でも配点低いしなあ~」なんて言ってる場合じゃないですよ!
少しでも教授の心象を良くするのです。
大学の授業って、結局「相対評価」が多いんですよ。
クラスの何割をどの評価にするか、あらかじめ決まっていること。
もし、テストが鬼のように難しくて、クラスの半分が0点だったとします。
でも相対評価なので、0点でもある程度の人数には単位をあげなくてはならない。
困った教授は、「それなら、まだ提出物を出しているほうがいいね!」となり、提出物を出しているアナタは単位ゲット!
…なんてうまい話はないかもですが、可能性は少しでも上げておくべき。
テストがやばいなら、範囲はできるだけ狭めてヤマを張ることも必要
基本的に「単位がやばい人=テストがやばい人」ですよね。
なのでここからは「テスト」について解説。
まず、ギリギリで時間がないなら、勉強範囲はできるだけ狭めるべき。
効率的に時間を使うしかないのだから。
過去のノートを見るなり、友達に聞くなりして、徹底的にテスト範囲を絞りましょう。
全てが中途半端になりそうなら、ある程度ヤマを張るのも1つの手です。
一夜漬けでも単位を落とさなければOK
時間が足りないなら、睡眠時間を返上するのも致し方ありません。
「一夜漬けは逆効果だ!」という主張もあるみたいですが、時間が足りなくて全く勉強できなければ可能性は「0」ですよ。
一夜漬けによる弊害を受け入れてでも、勉強するべき。
体には良くないですが、留年して1年無駄にするのはもったいないですしね。
「数時間」と「1年」を天秤に掛けていると思えば、少しは危機感が出るはず。
テストは分からなくても何か書く!
いざテスト、でも直前に詰め込んだだけだから「サッパリだ!このままじゃやばい!白紙だ!」なんて状況になることも。
実は僕もあります笑
そんな時、諦めて白紙で出すのは絶対にダメ。
なんでもいいから、その授業に関する知識を書いておきましょう。
「カレーの作り方を書いたら単位ゲットできた」なんて都市伝説もありますが、せめてその授業に関することを書くべき笑
僕は「この問題は勉強不足で分かりませんが、〇〇は☓☓です」みたいなことを書いたテストがありましたが、なぜか単位をもらえました。
最低評価でしたけどね。
やはり、先ほど触れた「相対評価」という部分が効いているんでしょうね。
最悪、教授に頭を下げる
テストが終わると、教授のもとへ死にそうな顔でやってくる学生がいます。
「単位を下さい!留年しそうでやばいんです!!なんでもします!」と、わずかな望みに掛けてお願いしているのです。
実際に救われた学生がいるかは知りませんが、中にはレポートや試問を課して、その内容によっては救済する教授もいるそうです。
本当の最終手段として、覚えておく価値はあるかもです。
不正はリスクが大きい
マジで勉強不足がやばい人は、「カンニング」という不正行為に走ることも…。
ほとんどいませんが、まれにいます。
風の噂で聞いただけですが、「意外とバレない」らしいです。
といっても、カンニングのリスクを考えれば、普通はできないですけどね。
そんなことするぐらいなら、テスト受けないほうがマシ。
単位がやばい!そうならないために普段からやっておくべきこと
ここまでは「最終手段」について解説しましたが、ギリギリで焦らないのが1番良いです。
なので、ここからは「まだ時間的な余裕がある人」に向けて、普段から意識しておくべきことについて解説。
単位を落とさないために、まずは授業に出席するべし
授業に出席するメリット①理解が深まり定期テストが楽になる
これまで、単位がやばくなって留年する人をたくさん見てきましたが、共通して言えるのは「授業であまり見かけなかった」ということ。
「授業に出席しない➝理解できない➝定期テストで爆死➝単位を落とす」という流れになっているのは明らか。
まずはしっかり授業に出席して、内容を理解するのが大事。
そして、理解を深めるという点では、小学生の頃から言われているように「予習・復習」も大事です。
といっても、わざわざ時間を作るほどのことではなく
この程度でも、効果はあります。
僕がわざわざ時間を作るのをおすすめしないのは、「継続が大事」だから。
授業に出席するメリット②出席点を稼げる場合も
大学の授業の中には、「出席を取る授業」があります。
そして、出席を取る授業のほとんどが、出席点を成績評価に含めています。
そして、この出席点ですが、意外とバカにならないです。
中には「テスト:出席=5:5」なんていう授業も…。
※「友達にお願いして不正に出席点を稼ぐ」ということを考えている人もいるかもしれませんが、最近は、教授もあの手この手で不正を防ごうとしてきます。
バレたら単位がなくなったり、余計にやばいことになる可能性もありますよ。
それならしっかり出席して、気持ちよく単位を取るのがおすすめです。
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授業に出席するメリット③テストや成績に関する情報を聞き逃さない
授業に出席すれば、授業中に教授の気まぐれで発信される「テストや成績に関する情報を聞き逃さない」という大きなメリットがあります。
単位を落とさないためにも、「テストや成績に関する情報」はしっかり確保しておく必要があります。
教授って意外と優しくて



なんてことをよく呟きます。
出席していなくても、友達などから情報が流れてくることが多いですが、細かいところまで自分で聞いておくほうが有利です。
微妙な言葉のニュアンスの違いで


そんなことが分かってきます。
限られた時間の中で、効率よく単位を取るための勉強をしたいのであれば、しっかり範囲を絞ることが大事ですよ。
「友達」がアナタを単位の危機から救うかもしれない
友達を作るメリット①過去問が手に入る
定期テストで、学生の大きな味方になるのが「過去問」です。
毎年違う問題を出す教授もいますが、中には同じ問題を出す教授もいます。
そうなれば、単位はもらったも同然。
では、どのようにして過去問を手に入れるか。
方法としては「先輩からもらう」「友達から過去問をもらう」の2つがあります。
僕はサークルや部活に入っていなかったので、先輩からもらうことはなく、友達から過去問をもらうのが主でした。
そして、友達が多いほど(人脈が多いほど)、過去問は手に入れやすくなります。
「友達の友達の先輩の…」という風に辿っていけば、自分の友達が増えるほど、人脈が一気に広がりますからね。
要するに、「自分の友達が増えると、過去問を持っている人に辿り着く確率が増える」ということです。
友達を作るメリット②協力して勉強できる
勉強って、しんどいですよね。
特にテスト前なんかは、勉強を投げ出したくもなるでしょう。
そんな時、互いに励まし合って、協力できる相手がいるのはすごく大きいです。
勉強しながら、分からないところは教え合ったり、一緒に考えたり。
勉強に疲れたらちょっと雑談したり。
そんな友達がいると、頑張れるもんです。
また、勉強する上で「誰かに説明する」というのは、とても効率のいい方法なのでおすすめです。
友達に質問されたら「チャンスだ!」と思って、丁寧に説明してみましょう。
説明できない部分があったら、その部分に対する自分の理解が足りないということです。
そもそも、自分にマッチした授業を履修登録してますか?
自分にマッチした授業を履修するメリット①出席が苦じゃなくなる
「単位を落とさない為には授業にしっかり出席すべし」というのは、本記事の冒頭で説明した通り。
そして、授業に出席するのが苦にならないためにも、自分の性格をよく理解して「自分に合った授業」を履修するのがとても大事です。
僕の経験上、出席率が悪い授業は「朝の授業」「学生を当てる教授の授業」です。
「朝の授業」は言わずもがな、起きるのが辛いからです。
「学生を当ててくる授業」は、答えるのが嫌な学生が欠席するからです。
なので、「どの時間帯ならめんどくさくないかな?」「この教授の授業、嫌にならないかな?」ということを考えて、自分に合った時間割を作りましょう。
自分にマッチした授業を履修するメリット②単位取得の難易度が下がるかも
もう1つ、履修登録する時にチェックするポイントとして、「成績の評価方法」があります。
大学での成績の評価方法は大きく分けると「定期テスト・提出物・出席点」の3つがあり、授業によって評価に占める割合が異なっています。
「定期テスト100%」「定期テスト70%:提出物と出席30%」「提出物と出席100%」など、教授によって様々。
単位を落とさないために、自分の性格に合った割合を選ぶのが重要ですよ。
単純に、以下のように判断すればOK。
提出物・出席点向きの人
個人的には「提出物・出席の割合が高い授業」がおすすめです。
なぜなら、普通に大学に行けば単位を落とす可能性はかなり低いから。
実際に、僕は「提出物・出席割合高めの授業」の方が成績が良かったです!
成績の評価方法は、大学のシラバスなどに公開されていると思うので、しっかりチェックしてから履修登録するのがおすすめです。
まとめ
今回は、大学の単位がやばい時にできる対策について解説しました。
主に「最終手段」「普段の生活でできる対策」の2つですね。
留年すると、お金と時間が無駄になってしまいます。
上記のような対策をして、必要な単位を取得しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ではまた!