前日にアンコールワットに行ったのですが、この日はカンボジアのもう1つの世界遺産であるプレアヴィヒアへ。ついでにベンメリアにも行きました。
プレアヴィヒアは今回の東南アジア旅で間違いなく1番良かった場所です。
個人的にはカンボジアではアンコールワットよりこっちをおすすめしたいです。
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前日に国境でのバトルの末無事カンボジアへの入国を果たしたかつだむ。 翌日は行動を共にしている日本人と、さっそくアンコールワットへ。 ▼前日の旅の様子はコチラ▼ [sitecard subtitle=関連[…]
プレアヴィヒアの魅力は崖から望む広大な大地
シェムリアップからの長い道のり
シェムリアップからプレアヴィヒアまでは往復約500km。
これだけ離れているので、アンコールワットしか行かない人がいるのも納得です。
一緒に行った日本人の4人のうち2人はプレアヴィヒアのことを知らなかったぐらいですから(僕がここに行くと言ったら、行きたいと言って付いてきてくれた)
このプレアヴィヒアへの行き方ですが、一般的にはバンなどをチャーターして数人で行きます。(バン1台120~140ドルぐらい)
そして人数が集まるほど、多い人数で料金を割れるので安くなるという仕組み。
そこで前日のギリギリまで色々な宿に行って声をかけたのですが、5人しか集まらず…。(ギリギリに募集したからかもしれません)
結局1人24ドルで行くことに。
車が狭すぎる
出発時間は当然朝で、7時にお迎えが来ます。
そして宿で待っていると、現れたのは5人乗りの車。(SUV)

おっちゃん入れて6人乗るからね?


乗れても長時間そのままは地獄やん…。
とりあえず乗ってみるもやはりギチギチ。



いいよね?

なんとか荷台じゃんけんにも勝ち、普通に座れることに。
談笑しながら出発するも、全員朝ご飯を食べておらず、お腹が減ってくる。
寄ってもらった品揃えの悪すぎるスーパー(お菓子しかない)で、ポテチを買い朝食にする。
そこからノンストップでプレアヴィヒアのある山の麓へ。
麓で車を乗り換えいざ天空へ
山の麓に到着すると、そこで4WDに乗り換えます。(遺跡までは急な上り坂&悪路のため)
車の料金と遺跡の入場料(15ドル)を払い、このような車の後ろの部分に乗り込みます↓↓
遺跡の入り口まではかなり急な坂道で、振り落とされないように必死でした。(日本ではなかなか体験できないリアルな怖さ)
悪路も乗り越えていきます
そして揺られることおよそ30分。遺跡の入り口に到着しました!
というよりチケットすら見せてないです…。
広大なカンボジアの大地はまさに絶景
受付の門のような場所を抜けると、罠なんじゃないかってぐらい滑りやすい道を登ることに。(2回ほどコケかけました。スリッパはやめといた方がいいかも。)
しばらく登ると、こんな感じで遺跡が姿を現します↓↓
背景に雲しかない遺跡の姿に感動しつつ、目的の景色を求め進む。

帰りにラピュタのモデルと噂されるベンメリアに寄る予定にも関わらず、リアクションを使い果たしてしまう。
そして…
ついに…
目当ての景色が目の前に…
ほんとに絶句でした。
標高500mから見下ろす、雨季の緑に染められた果てしなく広がる大地。
大げさじゃなく考えていたことが全て吹っ飛びます。
もしカンボジア来なかったら…。
もしアンコールワットしか行かなかったら…。
この景色が見れていなかった…??
そう考えると少し恐ろしくなってしまう…。
それぐらいインパクトのある景色でした。
この景色を見て、

そう思うと同時に

色んなとこに行ってこの目に焼き付けよう!!
と決意しました。
今の日本の便利な生活を捨てることは出来そうにありませんから笑
その後は下山し、昼飯に麓のレストランでカンボジア料理のロックラックを食べる。
胡椒が効いてて美味かったです。
帰り道にラピュタのモデルと噂のベンメリアへ
崩壊具合がいい。でもプレアヴィヒアのほうがラピュタっぽい。
プレアヴィヒアの帰りに、ついでにベンメリアに立ち寄ることに。
追加料金は10ドル(入場料5ドル含む)でした。
なかなかの崩壊っぷり。
しかしプレアヴィヒアの後だったので、そこまで感動しませんでしたね…。
しかも、プレアヴィヒアと比べてみて下さい↓↓

と、期待ほどではなかったベンメリアでしたが、ついでだったのでよしとします。
まとめ
この日は旅先できた仲間と行動を共にし、絶景も見られて本当に素晴らしい1日になりました。
この日を最後に、仲間はそれぞれ次の目的地に旅立って行ったのですが、僕はもう1日シェムリアップに滞在することに。(みんな関西出身だったので、また集まることを約束しました)
翌日は昆虫食にチャレンジしようと企んでいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2日間観光地に出かけたので、この日はお土産を物色して昆虫を食すことに。 ▼前日の旅の様子はコチラ▼ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://tonkatsufa[…]
ではまた!!