この日は、いよいよタイを一旦出国し、カンボジアへ。
何やらトラブルが多いと噂の、タイ~カンボジアの陸路での国境越えです。
▼前日の旅の様子はコチラ▼
前日にカンボジア行きのバスを予約したのですが、バスの出発は明日。 もう1日バンコクで過ごすことになりました。 特に何をするか決めてなかったのですが、宿がBTS沿線だったので、とりあえずBTSでバンコクの中心地[…]
モーチットバスターミナルからタイとカンボジアの国境へ
宿からバスターミナルへ
この日は前日までと打って変わり、早起きをする。(バスに遅れるのが絶対に嫌だった)
バスは9:00発だったんですが、バスターミナルに行ったこともなければそこからバスに乗ったこともありませんから。7:30ぐらいには着くように出発しました。
バスターミナルへは、昨日行ったモーチット駅(マーケットの最寄り駅)から路線バスで行けるようだったので、その経路を選択。
路線バスがどれか分からなかったんですが、タイの学生に助けを求めながらなんとかターミナルへ到着。

なんか全然ターミナルっぽくない…。
謎の空き地のような場所に放り出され途方に暮れる。


と愚痴をこぼすも、普段お世話になりすぎているので強くは言えません。
とりあえずバスは何台か停まってたので、周辺をウロウロ。
結構歩いたところで、ようやくターミナルらしき場所を発見。

仲間を増やして次の街へ
バスターミナルでは、とりあえず不安だったことをインフォメーションカウンターで確認する。

それとも発券しないとダメですか?

5番ゲートに来るからそこで待ってたらいいよ!

といった感じで無事不安も解消し、朝食を食べながらバスを待つ。(ターミナル内にコンビニがあったのでよかった)
かなり時間があるが、朝食を食べながら待合室で待つことに。
待合室(クーラー効いてないから暑かった)↓↓
待合室で動画を見たりしていると、日本人に声をかけられる。



と、数分前の自分と全く同じ不安を抱えていたようなので


というふうにやり取りをし

と考えていました。
バスの中で配られたもの
8:30頃になり、バスが到着したようなので乗り込むことに。
バスはほとんど人が乗ってこなかったので、みんな2席分使ってました。
出発前に謎の紙袋を渡される。中身は飲み物とお菓子。
あんまり美味しくなかったですけど一応食べました。
それからバスに揺られること約3時間。今度は昼食が配られます。
味は悪くなかったですが、量が少なすぎました…。
コンビニで買っておいたオレオを追加で食べていると、何やら国境が近づいてる雰囲気。
首からぶら下げるカードを渡されました。(おそらくこのバスの乗客だと分かるように)
そして、カンボジアの出入国カードとビザ申請用紙も配られたんですが、これで申請すると高額な手数料を請求されると知っていたので


という嚙合わない会話を交わし、ビザ申請用紙は返却。
他の乗客もぼったくられることを知ってたのか、国境で自分で取得できることを知ってたのか、申請用紙を書いてる人はいなかったように思います。
そうこうしてるうちに国境へ到着。
タイとカンボジアの国境のビザ申請所で賄賂要求
タイの出国はスムーズ
同じバスに乗っていた日本人Aはカンボジアのビザを日本で取得していたらしく、タイとカンボジアの出入国の2つの手続きだったのですが、あまり考えずに日本を飛び出した僕は追加でカンボジアのビザ取得があります。

とビビりながら、とりあえずはタイの出国手続きへ。
場所は旅行客の流れに着いていけば簡単に分かりました。
タイの出国手続きは拍子抜けするぐらいあっさり通過し、お次は問題のカンボジアビザの申請へ。
職員とバトル
カンボジアのビザ申請所がイマイチ分からずうろついていると、何やら同じ匂いのする人が。



同じです!
思わずハグしたくなる衝動を抑え、一緒にビザ申請所を探すことに。
なんとかビザ申請所を見つけ(意外と小さかった)、中に入る。

と警戒するも、めちゃくちゃ親切に申請用紙の書き方を教えてくれる。

と油断したのも束の間


きた、謎の200バーツ!賄賂だ!
と期待を裏切らない様子に感動しながらも、ここで簡単に賄賂を渡したくはありません。

ビザは30ドルでしょ。
と申請用紙、パスポートと30ドルだけ渡す。



とあくまで賄賂だと認めたくない様子。
そうして口論してると

とパスポートや申請用紙を返却してくる。

…でもここで負けたくない。
もう一度30ドルを渡す。


日本人Bとも相談して、これ以上粘ってバスに置いていかれるのも嫌だったので100バーツで手を打つことに。
こうして引き分けのような結末でバトルは終了。無事カンボジアへ入国しました。
(後日違う旅人に聞いたのですが、あまり粘って30ドルでゴリ押しすると1日かかったりすることもあるらしいので、ほどほどに…)
カンボジアへ入国。治安が悪そう
タイとは少し違う雰囲気
なんとかカンボジアに入国して感じたのは

道路がガタガタだったり、ガリガリの子供が道端にいたり。
それでも、だからこそ、牛がノビノビ生活するような手つかずの自然が広がっていたりします。
電柱みたいな人工物は無視してください。
シェムリアップの日本人宿に到着し、仲間との出会い
宿は高知家がおすすめ!
そうこうしてるうちに目的地のシェムリアップに到着。
バスで仲良くなった2人の日本人ですが、みんな宿が近かったり同じだったので、とりあえず晩飯一緒に食べようか、という話になりました。
宿では、アンコールワットやその他の遺跡のツアーの手配もしていたので、そちらも申し込んでおく。
宿の場所はコチラ↓↓
この宿(Boutique Dormitory Kochi-ke)はめちゃくちゃおすすめです。良いところは以下の通り。
・ベッドが綺麗
・受付の方が親切(しかも英語が上手)
・立地がいい
・日本人が多いのでツアーの参加者を集めやすい
・安い(1泊3ドル)
ほんとに言うことなしでした。もし次来ても絶対ここに泊まります。
晩飯食べて、ナイトマーケットへ
結局晩飯はバスで会った2人と現地で出会った日本人2人と僕の5人で食べることに。
パブストリートをブラブラして、適当に店を選ぶ。
みんなで食べやすいピザを食べながらビール片手にお互いの話をする。
やっぱり旅先での出会いっていいなと感じた瞬間でした。
その後はナイトマーケットで値引き交渉を楽しむ。
パチもんだらけ↓↓
その後は、パブストリートの盛り上がりに圧倒されながらホテルへ帰る。
同じ宿の日本人と宿の共有スペースでお酒を楽しみ、この日は終了。
まとめ
この日は不安だった国境越えの日でした。心配していたよりも簡単だったのは良かったんですが、やっぱり賄賂は必要みたいですね。(職員によるかもしれないけど)
カンボジアに入国して1日目なので、まだあんまり雰囲気にも慣れていないのですが、ここからどんどんカンボジアが好きになっていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼旅の続きはコチラ▼
前日に国境でのバトルの末無事カンボジアへの入国を果たしたかつだむ。 翌日は行動を共にしている日本人と、さっそくアンコールワットへ。 ▼前日の旅の様子はコチラ▼ [sitecard subtitle=関連[…]
ではまた!