こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。
今回は、「バックパッカーに必要な持ち物リスト」を紹介します。
僕は約1ヵ月間東南アジアをバックパッカーとして旅をしたのですが、そこで感じたのは

ということ。
そこで、僕の経験に基づき「必須の持ち物」「あれば便利な持ち物」「いりそうでいらない持ち物」の順に解説していきます。
本記事の内容を要約すると以下の通り。
✔必須の持ち物
①パスポート
②クレジットカード
③スマホ
④現金
⑤バックパック
⑥サブバッグ
⑦服・下着
⑧スイムタオル
⑨S字フック
⑩ハンガー
⑪歯ブラシ
⑫シャンプー・ボディソープ
⑬トイレットペーパー
⑭南京錠&ワイヤー
⑮モバイルバッテリー
⑯SIMフリースマホorSIMフリーモバイルWi-Fi
⑰電源変換アダプター
✔あれば便利な持ち物
①100均の財布
②証明写真
③ボールペン
④サンダル
⑤防寒具
⑥水着
⑦アイマスク
⑧サングラス
⑨胃薬
⑩イヤホン
⑪シェーバー
⑫ジップロックの袋
✔いりそうでいらない持ち物
①航空券控え
②虫よけスプレー
③洗濯道具
④腕時計
⑤ガイドブック
⑥現地通貨


そんな方の参考になれば幸いです。
バックパッカーする時に必須の持ち物
①パスポート
まずは「必須の持ち物」について解説していきます。
「パスポート」は言うまでもありませんが必須中の必須の持ち物です。
持って行くのを忘れないのはもちろんのこと、旅行中に無くさないように気を付けましょう。
また、バックパッカーしてると様々な場所で掲示を求められることがあるので、常に肌身離さず持ち歩くのをおすすめします。
また紛失した際の手続きの為にも、「パスポートのコピー」をパスポートとは別の場所に保管しておくのがおすすめです。
②クレジットカード
「クレジットカード」も海外旅行では必須の持ち物です。
東南アジアではクレジットカードを使える店は限られていますが、「海外旅行保険」「海外キャッシング」というサービスが非常に重要です。
「海外旅行保険」が付帯していれば旅行中も安心ですし、「海外キャッシング」が付帯していれば

なんてこともありません。
また、最低限のお金を小まめにキャッシングすることで、盗難された時の被害も最小限に抑えることができます。
さらに、キャッシングのほうが両替よりレートがよかったりもするので、節約にもなります。
※キャッシングは利子が高いので、帰国したらすぐ返す必要はあります。
もしもの時のために、バックパッカーするなら最低2枚はあると安心ですね~。
③スマホ
「スマホ」は、旅行に限らず現代人の必須ツールですよね。
旅行中も「観光地の情報検索」「移動手段検索」「ホテル予約」などをする際に、スマホがないと不便です。
そして同時に「通信手段の確保」も必須なので、後述する「SIMフリースマホ・SIMフリーモバイルWi-Fi」も必須です。
移動などの暇な時間に「時間を潰す道具」になるのも大きなポイント。
amazon primeに登録しておけば、映画やドラマも無料でダウンロードできるので、飛行機でも重宝しましたね~。(オフラインでも視聴可能)
学生であればprime studentに「月額200円」で登録できるので、学生なら更におすすめです。
④現金
「現金」は、旅先での生活に必須の持ち物です。
現金は、クレジットカードのキャッシング機能の有無によって必要な金額が変わってきます。
キャッシング機能のあるクレジットカードを持って行くのであれば「最低限の金額」、そうでないなら「旅行に必要な総額」を持って行く必要があります。
また、何かあった時の為にも「円」「ドル」などの通貨は少し隠し持っておいたほうがいいです。
僕は普段使いの財布とは別に、バックパックの底に10000円ほど潜ませていました。
まあ結論としては、「最小限の現金+必要な時にキャッシング」がおすすめですよ!
⑤バックパック
「バックパック」も必須の持ち物です。
海外旅行であれば「スーツケース」を考える方が多いかもしれませんが、移動の多いバックパッカーには向いていません。
「バックパック+街歩き用のサブバッグ」というスタイルが最強だと思いますね。
あと、旅行中にバックパックが壊れてしまうと旅先で絶望なので、ある程度良いバックパックを買ったほうが良いです。
※ちなみに僕は安物を買ったので途中で壊れてしまい、壊れたままなんとか帰ってきました。
⑥サブバッグ
「サブバッグ」も必要な持ち物です。
観光や食事に行くだけなのに、大きなバックパックを背負っていくのは大変です。
邪魔にもなるし、なにより疲れますからね。
サブバッグには「スリ・ひったくり対策」という意味でも、「ボディバッグ」がおすすめです。
ちなみに僕は以下に示す「I MEDICIのボディバッグ」を持って行きました。
コンパクトですが最低限の荷物は入り、前に掛けておけばスリも不可能なので重宝しましたよ!
⑦服・下着
「服・下着」は言わずもがな、必須の持ち物です。
とはいえバックパッカーは服が汚れることも多いので、「ボロボロになってもいい服」を持って行くのがおすすめです。
下着は3セットもあれば十分かと思います。
ちなみに僕は以下のような量の服を持って行きました。
Tシャツ :3着
半パン :3着
ジーパン :1着
パンツ :3着
靴下 :3着
※時期・季節・場所によっても必要量は変わるので、参考までに。
まあ旅行先でも服は売っているので、足りなければ買い足すのもアリですね。
また、東南アジアに行くのであればほぼサンダル生活になると思うので、靴下は1着で十分でした。
⑧スイムタオル
「スイムタオル」は、荷物を減らしたいバックパッカーの心強い味方です。
スイムタオルとは、簡単に言えば「絞ればいくらでも拭けるタオル」です。
絞ればいくらでも拭けるということは、「タオルはこれ1枚あれば十分」だということ。
今後の旅行にも使えるので、1枚あるとかなり便利です。
⑨S字フック
意外かもしれませんが「S字フック」も必須の持ち物です。
というのも、ドミトリーなどの安宿にはシャワールームしかなく、脱衣所がないからです。
でも服を汚い場所に置くのは嫌ですよね?
そこで、僕はS字フックとコンビニの袋を使って、シャワールームの扉に「服を入れたコンビニ袋」を引っ掛けていました。
また、「簡易的なゴミ箱を作る」「バックパックを吊るす」という使い方もでき、非常に汎用性が高いです。
100均でも買えるので、多目に持って行き、すぐに取り出せる場所に収納しておくのがおすすめです。
⑩ハンガー
「ハンガー」も1~2本は持って行くといいです。
ハンガーがないと、「タオルを乾かす」「濡れた服を乾かす」ということができませんからね。
そして、ハンガー選びの際に注意してほしいのが、下のような「針金タイプ」「バーあり」のものを選ぶということ。
なぜかというと、針金タイプであればバックパックの荷物合わせて変形できますし、バーありのものでないとタオルを乾かすことができないからです。
⑪歯ブラシ
「歯ブラシ」も必須の持ち物です。
バックパッカーが泊まるようなドミトリーには、ホテルと違い歯ブラシはありません。
歯ブラシと歯磨き粉は大きな荷物でもないので持って行きましょう。
⑫シャンプー・ボディソープ
「シャンプー・ボディソープ」も持って行ったほうがいいです。
日本のシャンプーやボディソープの品質はかなり高い方だと思うので、肌が弱い方などは特に必須ですね。
石鹸もいいかもしれませんが、使った後の保管に困るのでボディソープのほうがおすすめですね~。
※僕は石鹸も持って行ったのですが、使い勝手が悪くて途中から使いませんでした。
⑬トイレットペーパー
「トイレットペーパー」も、1ロール持って行くと便利です。
ドミトリーではトイレに紙がない場合もあるので、とりあえず持って行ってました。
また、トイレットペーパーはティッシュ代わりにもなるし、1ロールでも思った以上に量が多いのでポケットティッシュと比べてもかなり長持ちします。
※ちなみに僕は1ヵ月の滞在で、1ロールでちょうどでした。
⑭南京錠・ワイヤー
「南京錠・ワイヤー」は、バックパッカーする時の防犯に必須の持ち物です。
具体的には以下のような用途です。
・バックパックを開けられないようにチャックを施錠しておく
・宿のロッカーの鍵として使う
・バックパックごと盗まれないように、宿の柱などに括り付けておく
僕はサブバック・バックパック共に、目を離す時は必ず施錠してました。
ちなみに、南京錠は以下のようなダイヤル式のものがおすすめです。(ワイヤーもセットなので、柱に括り付けるのも楽々!)
⑮モバイルバッテリー
「モバイルバッテリー」も個人的には必須の持ち物でした。
というのも、僕は「写真や動画はすべてスマホ」「モバイルWi-Fiは常時ON」で旅をしてたからです。
特に、観光地で充電が切れて写真や動画が撮影できなくなるのは嫌だったので、スマホの充電だけは特に気を使ってましたね。
ちなみに使ってたモバイルバッテリーはAmazonでも高評価の「Ankerのモバイルバッテリー」です。
3年ぐらい使ってますが、まだ使えるのは驚異的です…。
⑯SIMフリースマホorSIMフリーモバイルWi-Fi
「SIMフリースマホorSIMフリーモバイルWi-Fi」も、かなり優先度の高い持ち物だと思っています。
バックパッカーしてる最中、ネット環境があるのとないのでは利便性に天と地ほどの差があります。
「フリーWi-Fiを使えばいい」と思っている方がいるかもしれませんが、東南アジアは思ったよりフリーでWi-Fiが使える場所は少ないです。
イモトのWi-Fi
海外でも自分のスマホを使いたいなら「SIMフリーモバイルWi-Fi」がおすすめですね~。
僕も下のリンクのSIMフリーモバイルWi-Fiを使っていましたが、おかげでネット環境に困ることはありませんでした。
⑰電源変換アダプター・各種充電器
「電源変換アダプター・各種充電器」も、バックパッカーするなら当然必要になってくる持ち物です。
コンセントは国によって様々なので、今後の海外旅行の為にも、複数の国のコンセントに対応している電源変換アダプターを1つ持っておくといいと思います。
下の商品は、これ1つで150ヵ国のコンセントに対応できるので使い勝手がいいですね~。
バックパッカーする時にあれば便利な持ち物
①100均の財布
次に、「バックパッカーする時にあれば便利な持ち物」について解説していきます。
まず、「100均の財布」は、防犯という面で、あると便利な持ち物です。
使い道は「バックパッカー中の普段使い用の財布」です。
僕は、最低限必要なお金とクレジットカード1枚だけ入れていました。
これならどこかで落としたり、万が一スリの被害に遭ってもダメージは少ないです。
②証明写真
「証明写真」は、ビザの申請やパスポート紛失の際にあると便利です。
とはいえ、現地でも撮影可能なので必須ではありませんが…。
心配だったり、余ってる証明写真があるなら持って行ってもいいかもしれません。
③ボールペン
「ボールペン」も、サブバッグに忍ばせておくと便利です。
特に飛行機の出入国カードを書いたりする時は、ペンは貸してもらえないですからね…。
あとは、観光地のパンフレットにちょっとメモしたりするのにも便利です!
④サンダル
「サンダル」は、僕も旅の中でかなり酷使した持ち物です。
特に東南アジアでは、普段からサンダルでしか行動してませんでした笑
サンダルのほうが涼しくて、楽ですからね~。
⑤防寒具
「防寒具」も、あると便利な持ち物です。
暑い国あるあるなのかもしれませんが、クーラーの設定温度がアホみたいに低い場合があります。
そういう時の為に、夏でも一応持って行ったほうがいいです。
おすすめは嵩張らなくて暖かい「マウンテンパーカー系」「ライトダウン系」です!
⑥水着
「水着」も、暖かい国に行くつもりならあって損はしないです。
急に泳ぎたくなるかもしれないですからね~。
僕も予定がない日に近くの海に行ったりしましたから笑
「遊びの選択肢を増やす」という意味でも、ゴーグルとセットで持って行くといいかもしれませんよ!
⑦アイマスク
「アイマスク」も、あると役立つ持ち物です。
夜でも意外と明るい場所ってあるんですよね…、例えば夜行バスとか。
そういう時の為に、耳栓なんかも一緒に用意しておくといいかもですね。
睡眠は大事ですから。
⑧サングラス
「サングラス」も、あった方がいい持ち物です。
特に、僕みたいに「目が日差しに弱い人」は必須かもしれません。
意外と目は紫外線によってダメージを受けているので、守っておいて悪いことはないです。
特にバックパッカーは炎天下を歩き回ったりするでしょうからね。
⑨胃薬
「胃薬」は、念のために持って行くといいかもしれない持ち物です。
日本の衛生環境に慣れていると、海外ではお腹を壊してしまう人も多いようです。
お腹を壊してしまうと、せっかくの海外を楽しむことができないですからね…。
⑩イヤホン
「イヤホン」は、必須級の持ち物です。
バックパッカーしてると、意外と暇な時間があります。
特に移動時間は、何もすることがないですからね…。
そんな時はイヤホンがあると「音楽・動画」などが楽しめるので、いい暇つぶしになります。
⑪シェーバー
「シェーバー」も、長期間であれば必要になるでしょう。
その他にも、身だしなみに必要な「整髪料」なんかも、余裕があれば持って行くといいかもしれないですね。
⑫ジップロックの袋
「ジップロックの袋」は、荷物の整理に便利です。
バックパッカーの道中でできた「荷物・お土産」なんかを、用途別に分けておけますからね。
あと、透明で中身が分かりやすいのもメリットです。
バックパッカーする時にいりそうでいらない持ち物
①航空券控え
「航空券控え」は、持って行ったけどいらなかった持ち物です。
今やeチケットの普及率はほぼ100%ですから、チケットなんかなくてもパスポートさえあればチェックインできます。
不安な方以外は、持って行ってもゴミになるだけでしょう。
②虫よけスプレー
「虫よけスプレー」も、基本的にはいらなかった持ち物です。
東南アジアなので蚊が多いと思っていたのですが、何もしなくても意外と刺されなかったです。
スプレーは大きいので邪魔なんですよね…。
ただ、寝るときに蚊がいると厄介なので「ワンプッシュ系の小さいスプレー」は持って行くといいかもしれません。
③洗濯道具
「洗濯道具」も、結局1回しか使わなかった持ち物です。
初めは自分で洗濯もしようと思っていたのですが、バックパッカーが泊まるようなドミトリーって安い料金で洗濯してくれるんですよね…。
あと、ドミトリーは濡れた服を乾かす場所がないです笑
僕も何回か聞きましたが「ごめんなさい、乾かせる場所はないなあ…。」と言われましたから。
「他人の汚い服と一緒に洗われるのは嫌!」という方は持って行けばいいかもしれませんけどね!
ちなみに、洗濯は「洗濯バサミ」「洗濯ロープ」「洗剤」「折り畳みバケツ」があれば可能です。
もしくは折り畳みバケツの代わりに、下に示すような「ウォッシュバッグ」を持って行くと洗濯もしやすいです。
④腕時計
「腕時計」は、持って行ったけどほとんど着けてなかったです。
僕自身、東南アジアでは時間を気にせず行動してましたから、時間を確認することはほとんどなかったです。
待ち合わせやツアーの予約をしている時は、時間の確認も必要ですが…。
普通にバックパッカーしてるだけなら正直スマホで十分でしたね。
⑤ガイドブック
「ガイドブック」は、買ったものの、旅の前に読んだだけでしたね…。
正直ネット環境があればそれで十分なので、わざわざ持って行くほどの物でもないです。
※出入国カードの書き方を忘れていたので、その時は助けられましたが。
⑥現地通貨
「現地通貨」は、日本で両替していく必要はありません。
持って行くのは「円」「ドル」などにして、必要な分だけこまめに現地で両替したほうがレート的にもお得です。
あとは、現地通貨が余ると円に両替するのはレートが悪いので、現地通貨はなるべく使い切るようにしたほうがいいです。
※余った少額紙幣などは、お土産にするのもアリですけど。
バックパッカーに必要な持ち物リストのまとめ
今回は「バックパッカーに必要な持ち物リスト」についての記事で、以下のような内容でした。
✔必須の持ち物
①パスポート
②クレジットカード
③スマホ
④現金
⑤バックパック
⑥サブバッグ
⑦服・下着
⑧スイムタオル
⑨S字フック
⑩ハンガー
⑪歯ブラシ
⑫シャンプー・ボディソープ
⑬トイレットペーパー
⑭南京錠&ワイヤー
⑮モバイルバッテリー
⑯SIMフリースマホorSIMフリーモバイルWi-Fi
⑰電源変換アダプター
✔あれば便利な持ち物
①100均の財布
②証明写真
③ボールペン
④サンダル
⑤防寒具
⑥水着
⑦アイマスク
⑧サングラス
⑨胃薬
⑩イヤホン
⑪シェーバー
⑫ジップロックの袋
✔いりそうでいらない持ち物
①航空券控え
②虫よけスプレー
③洗濯道具
④腕時計
⑤ガイドブック
⑥現地通貨
お土産をたくさん買おうと思っている方は、なるべく荷物を少なくしていった方がいいです。
なんにせよ、今の時代、日本で手に入る物は大体現地でも手に入ります。
なので、「忘れ物」に過敏になりすぎず、「忘れた物は現地で買えばいい」ぐらいのスタンスでいると気が楽です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以下の「費用やルートに関する記事」「東南アジア旅のまとめ記事」も合わせてどうぞ!
ではまた!