こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。
四国原付旅5日目は、午前中に高知県で行きたかった「桂浜」へ行き、その後は四国最後の愛媛県へ。
「桂浜」「四国カルスト」「道後温泉」と、盛りだくさんの1日でした。
▼おおよそのルートは以下の通りです▼
▼前日の旅の様子はコチラ▼
こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。 四国原付旅4日目は、徳島県の「祖谷のかずら橋」、高知県にある日本三大がっかり観光スポットの「はりまや橋」に行きまし[…]
台風中継の名所「桂浜」へ
この日も、キャンプ場で早起き。

そう意気込んでました。
種崎千松公園キャンプ場と桂浜は目と鼻の先。
早く桂浜に行くために、いそいそとテントを片付けるかつだむ。
テント泊って楽しいんですけど、下に引くブルーシートを乾かすのが面倒…。
なんかいい方法あるんですかね??
キャンパーのみなさん、教えてください!
時間をロスしながらも、なんとか桂浜に到着。
駐輪場に原付を停めたのですが、有料か無料かも分からぬまま。
誰もいなかったので、とりあえずそのまま、まずは「坂本龍馬像」へ。

早朝だから、このセリフもしっくりきます。
坂本龍馬と記念撮影。
かなりでかいです…。
しばらく龍馬に見とれた後、いよいよ「桂浜」へ。
早朝なので、誰もいない桂浜を写真に収めることができました。









…茶番に付き合っていただき、ありがとうございます。
そうです、桂浜といえば「台風中継」。
この時は1人旅だったので、こんな風に「台風中継ごっこ」できなかったんです。
その鬱憤をここで晴らしました。

しばらく、この景色を眺めていました。
桂浜の波の音に耳を傾け、日本の行く末を案じる若者の姿。
人は、その姿に坂本龍馬を重ねるのであった。
どうですこの詩的な表現。
素晴らしいでしょう。
なんにせよ、早朝の桂浜はとても気持ちの良い場所でした。
太平洋沿岸を爽快に走る!
桂浜を堪能して、その後は愛媛県へ向かう。
桂浜を出発してから、しばらくは海沿いの道。
太平洋を見ながら原付を走らせるのは、とても爽快でした。
しばらく走ると、道の駅を発見。


動物大好き人間のかつだむ。
「かわうそ」が見られるのではないかと、ウキウキして道の駅へ入っていきました。



目当ての「かわうそ」はいなかったのですが、魚がいるだけでも助かりました。
いなかったら暴れていたかもしれません。
この道の駅ですが、高知土産がいっぱい売っていたので、お土産を探すならおすすめです。
レストランでは須崎名物「カツオ」も食べれられるみたいですしね。
※僕も食べればよかった…。昼飯何食べたか記憶にない。
まるでアルプスのような「四国カルスト」
道の駅を後にし、次の目的地「四国カルスト」へ急ぐ。
道中で素晴らしい棚田を見たような気もするのですが…。
写真が残っておらず、今となっては分かりません。
「四国カルスト」は、標高約1400m。
原付で急な坂を登るのは、正直かなりきつかったです。(20km/hぐらいしか出ない場所も…。)
といっても、道が狭くてクネクネなので、大きな車で行くのも辛そうな感じですが…。
自動二輪ぐらいが、1番ストレスもなく、走るのも気持ちいいのではないでしょうか。
そんな感じで、行くのは辛い「四国カルスト」。
ですが、苦労する価値のある絶景がそこにはあります。
どうです?
眼下に広がる山と奇妙な岩、そして尾根に続く1本道。
テンション上がりすぎて、かなり長時間時間を潰しました。



かなりお気に入りの場所です。
「杉の大杉」と迷いますが、同率で四国原付旅No.1スポットということにしておきます。
坊ちゃんで有名な「道後温泉」
「四国カルスト」を一通り見たので、下山することに。
登った分下りました。
その後は松山を目指して、原付をひたすら走らせる。
間違えて自動車専用道路(無料)に入りかけて、原付の不便さを思い知りました。
原付は片身狭いです。
そして、夕方ごろにようやく松山市に到着。
この日は、2日ぶりに宿に泊まることにしていたので、まずは宿へ。
宿は「道後ドミトリーホテル」という、相部屋形式のホテルでした。
「道後温泉が近い、安い、ホテルのおばちゃんがフレンドリー」という、良い宿でした。
道後温泉に行きたい旅人におすすめです。
大きな荷物を宿に預け、早速街をブラブラ。
温泉街の街並みの雰囲気が大好きなので、必要以上に色々な場所を見て回りました。
※怪しいお店にも勧誘されました。


道後温泉に来た実感が湧いてきたところで、早速道後温泉本館へ。
道後温泉には、伝統のある「本館」と、地元の方が入るリーズナブルな「椿の湯」があります。
せっかく来たので、「本館」を選択。
観光客であればみんな「本館」でしょうね。
いよいよ中へ!
厳かな雰囲気なので、少し緊張。
料金は色々あり、ランクによって、閲覧できるエリアやサービスが変わります。
ですが、追加のサービスなどに特に魅力を感じなかったので、普通に入浴するだけにしました。
古い内装に、歴史を感じます。
そして、いよいよ入浴。

…チャポン


今までの温泉で1、2を争うぐらい熱かったです。
お風呂全体の感想としては、「伝統的だから少し不便」。
具体的には、湯船が狭かったり、シャワーが使いづらかったり。
かといって、便利になるように改装ほしい訳ではないんですけどね。
こうやって「昔の様式を後世に伝えていく場所」も、なくてはならないと感じました。
「昔の人が入っていたお風呂に入る」という経験はどこでもできる訳ではないですから。
風呂を上がった後は、コンビニでアイスと晩御飯を買って宿へ。
その後は、宿に泊まっていた「自転車でお遍路中のお兄さん」とご飯を食べました。
このお兄さんは自転車で日本一周したこともあるらしく、色んな話を聞いたり、一緒にサッカー観戦したり。(たまたま代表戦をやっていた)
とても楽しく過ごしました。
この方から色んな話を聞いたことが、この後の「日本ほぼ一周バイク旅」につながっているかもしれません。
たまたまこの人に出会ったのも運命だし、もう会うこともないでしょうけど。
でも自分に大きな影響を残していったのは確かです。

そんな風に、ちょっと自惚れてみた23歳の冬。
道後温泉は、有名なのも納得できる、すごく良い場所でした。
ただ、僕にとっては「お兄さんから大きな影響を受けた場所」ですけどね。
あなたにも、道後温泉で素敵な出会いがありますように。
まとめ
この日は、「桂浜」から「四国カルスト」に立ち寄り、最後は「道後温泉」で疲れを癒しました。
どれもおすすめの場所ばかりです。
「道後温泉でのお兄さんとの出会い」が、この四国原付旅で得た「1番大きなもの」かもしれないと思った今日この頃です。
みなさんも、旅に出てみたら、思いもよらない出会いがあるかもしれませんよ。
ちなみに、次の日は原付で「しまなみ海道」を渡りました。
これも、この旅の大きな楽しみの1つで、想像以上に素晴らしい経験になりました。
▼旅の続きはコチラ▼
この日は、旅の目的の1つ「しまなみ海道」を爆走した日。 しまなみ海道は「サイクリングロード(原付走行可)」があり、とても快適でした。 ▼おおよそのルートは以下の通りです▼ […]
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!