こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。
四国原付旅4日目は、徳島県の「祖谷のかずら橋」、高知県にある日本三大がっかり観光スポットの「はりまや橋」に行きました。
道中では、思いもよらない「あるモノ」との出会いが…。
▼おおよそのルートは以下の通りです▼
▼前日の旅の様子はコチラ▼
この日はいよいよ四国上陸の日。 子供の頃に四国に行ったことはあったのですが、大人になってからは初上陸。 岡山~香川間はフェリーを使い、香川県では「栗林公園」「金刀比羅宮」に行きまし[…]
大歩危峡って…どこ?
この日は、見たい場所がたくさんあったので、朝早くに起きて出発することに。
そして、早起きをするといいことがあるもんで、キャンプ場の裏の川がめちゃくちゃ綺麗でした。
※ちなみに、前日見た白装束の子供たちは、すでに消えていました。
まず1つ目の目当ての場所「大歩危峡」へ。
…といっても、どこが大歩危峡かというのは明確に分からず、とりあえず道の駅のような場所から、川のほうを覗いてみました。
※この辺り一帯の渓谷を、「大歩危峡」と言うみたいです


祖谷のかずら橋はスリル満点!
大歩危峡もそこそこに、楽しみにしていた「祖谷のかずら橋」へ。


吊り橋をあまり怖いと思わないかつだむ。
少し挑戦的な気持ちで、山奥へと原付を走らせる。
そして、この道中が寒すぎました…。
夏で防寒具がなかったので、レインスーツを着ていましたね。(それでも寒かったです。)
そんな道中を乗り切り、「かずら橋大型駐車場」へ
とりあえず、駐輪場にバイクを停める。
すると、駐輪場の前にこんな張り紙が。


※トイレの張り紙効果:相手がまだ何もしていないのに、先にお礼を言うことで、その後の相手の行動を支配する効果。(ちなみに、しっかり払わされました。)
駐車場から少し歩くと、いよいよ橋が見えてきます。


「余裕の表情」で道なりに進み、受付のような場所で通行料(550円)を払う。
すると、橋はもう目の前。



「ちゃっちゃと渡れる」はずもなく、ビビりながら渡っていく。
橋の上で、恐怖心を押し殺して撮った唯一の写真がコチラ。
ね、「蔦と木」しかないでしょ。
落ちたら流されるし。
こんな信頼できない橋は初めてでした。
へっぴり腰になりながら、時間をかけてようやく渡り切る。
思った以上のスリルを味わえたので、来てよかったです。
挑戦してみたい方、ぜひチャレンジしに行ってみて下さい。
思った以上に怖いですよw
道中で見つけた「あるモノ」
「祖谷のかずら橋」を楽しんだ後は、ひたすら高知市に向けて南下していく。
途中で道を間違えたりもしましたが、地元の人に助けられながら進んでいきました。
すると、道中である看板が目に止まったんです。


日本一の杉の木といえば、「屋久島の縄文杉」を思い浮かべるのですが、ここにも「日本一の杉」があるらしい。

その一心で、気付けば看板通り進んでいました。
看板通り進んで行くと、そこにあったのは「八坂神社」という神社。
受付で話を聞いてみると、杉の木を見るには入場料(200円)が必要とのこと。


まだ「日本一」という言葉を信じていませんでした。
しかし、その考えも、杉の木を目の前にすると吹っ飛びました。

思った以上の迫力に、ただひたすら感動。
樹齢3000年以上…。
見てるだけで力が湧いてきます。
その後もしばらく写真を撮りながら、その神々しさに心打たれていました。


あまりメジャーな観光スポットではないですが、行って損はしないです。
個人的に、四国原付旅の中では1番感動した場所です。(「思わぬ出会い補正」が多少ありますが。)
日本三大がっかり観光スポット「はりまや橋」
杉に感動した後は、また高知市へ原付を走らせる。
高知市で行きたい場所は「桂浜」「はりまや橋」ぐらいだったので、この日は「はりまや橋」だけ見て、次の日に「桂浜」に行こうという考えでした。
原付を走らせること数時間。
ようやく目当ての「高知市」に到着したので、早速「はりまや橋」を探す。
「はりまや橋」は高知市内にあるということだったのですが、それらしき橋が見当たりません。



そして、地元の方に「はりまや橋」の場所を尋ねると、用水路のような場所へ連れて行かれました。



橋自体もしょぼかったのですが、僕が「はりまや橋」を見つけられなかった1番大きな原因は、「観光客が誰もいなかった」ということ。
みんな普通に素通りなんですもん。
生活用の橋だと思ってました。
とはいえ、がっかり観光スポットを制覇したいのなら、ここは外せません。
高知に来たら、がっかりしに行きましょう。
さあ、この日の行きたい場所もコンプリートしたので、あとは宿泊予定のキャンプ場へ向かうだけ。
…だったのですが、この時点でまだ時間が早かったので、高知城にも行きました。

高知城をチラ見した後は「種先千松公園キャンプ場」という、海岸沿いの無料キャンプ場へ。
ここは「桂浜」とも近いので、次の日に「桂浜」へ行くには好都合。
早めにテントを張り、「太平洋に沈む夕日」に酔いしれていました。
※「太平洋に沈む夕日を眺める自分」にも酔いしれていました。というか、ほぼそれです。
まとめ
この日は、四国の中部から高知市までを原付で駆け抜けました。
色んな観光地を回りましたが、やはりインパクトが大きかったのは「杉の大杉」。
あとは、「祖谷のかずら橋」のスリルもなかなかでした。
今のところ、このスリル感に勝る吊り橋は体験していませんね。
次の日は、いよいよ四国最後の「愛媛県」に突入!
「四国カルスト」や「道後温泉」を訪れた、印象深い日です。
▼旅の続きはコチラ▼
こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。 四国原付旅5日目は、午前中に高知県で行きたかった「桂浜」へ行き、その後は四国最後の愛媛県へ。 「桂浜」「四国[…]
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!