こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。
この記事に辿り着いたあなたは、おそらく「学校生活に悩んでいる」ということでしょう。

そんなところではないでしょうか。
僕もそんな時期がありましたが、今となっては、当時のことを客観的に見ることができるようになりました。
すると、「当時は分からなかった原因」が見えてくるものです。
そこで今回は、「学校が楽しくない理由」「楽しくない学校生活を変える方法」について、自身の経験を基に解説します。
要点は以下の通り。
✔学校が楽しくない理由


そんな方の参考になれば幸いです。
学校が楽しくない理由その①「生活の核になるものがない」
「打ち込めること」がない
学校が楽しくない理由として、まず考えられるのが「生活の核になるものがない」ということ。
「生活の核になるもの」はなんでもOKなのですが、これがないと毎日が味気なく感じてしまいます。
僕自身、中学時代までは充実した毎日だったのですが、高校では中学に比べて「味気ない日々」だと感じることが多くなりました。
というのも、僕は中学の頃は部活をしていたのですが、高校では部活を続けなかったんですね。
そこで気付いたのが、「生活の核は部活だった」ということ。
そして、僕は「新しい核」を探すことなく、ダラダラ毎日を過ごしてしまいました。
要するに、「充実した学校生活=楽しい学校生活」を送るためには、「打ち込めること」を見つけるのが重要だということ。
「打ち込めること」がなくなってしまうこともあると思いますが、「新しい核」を見つけようとせず、ダラダラ毎日を過ごすのはおすすめしません。
打ち込めることがない時の対策
では、「生活の核がになるものがない」という状況の時にどうするか。
結論としては「色んなことにチャレンジする」のが良いと思います。
色んなことにチャレンジすれば、思いもよらず「打ち込めること」が見つかるかもしれません。
絵を描くのが好きなら、とりあえず身の回りの物を描いてみる。
体を動かすのが好きなら、とりあえずジムの体験に行ってみる。
とりあえずチャレンジしてみることで
「絵を描くのにハマった、画家を目指して頑張ってみよう!」
「筋トレにハマった、ボディビル大会に向けて頑張ろう!」
という風に打ち込めることが見つかるかもしれません。
なにより、学生には無限の可能性があります。
「自分の才能を発掘する」という意味でも、とりあえず色んなことにチャレンジしてみることは大事。
好きなことが見つかれば、才能を伸ばすことにも繋がりますからね。
「好きこそ物の上手なれ」です。
学校が楽しくない理由その②「理想が高すぎる」
理想と現実のギャップ
学校が楽しくない理由として、2つ目に考えられるのが「理想が高すぎる」ということ。
「思い描く理想の学校生活」と「実際の学校生活」を比べて、その落差にガッカリ。
その結果、「実際の学校生活」がつまらなく感じてしまうということです。
みなさんは、学校に入学する前にどんなことを考えていたでしょう。
少なからず「理想の学校生活」を描いていたのではないでしょうか。

そんな生活を夢見ていたでしょう。
でも実際はそんなにうまくいきません。
全てが思い通りいくなど、ほぼありえません。
なので、理想を持つのはいいですが、期待しすぎるのは良くないということです。
理想と現実のギャップへの対策
では、この問題をどうするか。
解決方法としては、「理想と現実のギャップを覚悟しておく」ということが挙げられます。

それぐらいの気持ちでいることが大事です。
時には

そう考えてしまうことがあるかもしれません。
でも断言します。
全て理想通りの学校生活を送っている人などいません。
理想の学校生活を送っているように見える人にも、その人なりの悩みがあります。
だから、人と比べることはせず、等身大の学校生活を送ればいいのです。
※そういう意味では、友達のSNSなどを気にしすぎるのは良くないです。
なぜなら、SNSには「良かったこと」「楽しんでいる自分」を投稿する人が多いから。
友達のSNS投稿と、「良いことも悪いことも全て知っている自分の生活」を比べると、自分の生活が悪いように思えるのは当たり前です。
SNSは便利ですが、ほどほどに楽しむのがおすすめです。
学校が楽しくない理由その③「今しか出来ないことに囚われている」
「学生だから」と欲張りすぎている
学校が楽しくない理由として、最後に挙げるのが「今しか出来ないことに囚われている」ということ。
「学生だから、学生らしいことをしないといけない!」という考えに囚われて、無理をする。
そのせいで、「学校が楽しくなくなってしまう」ということです。
たしかに、学生の頃にしかできないことはたくさんあります。
部活でインターハイを目指したり、受験勉強をしたり、放課後にカラオケに行ったり…。
でも、全てを手に入れようとするのは間違いです。
手に入れられるわけがないのですから。
例えば、「野球部で甲子園を目指す」「陸上部でインターハイに出場する」「東大現役合格に向けて猛勉強する」「生徒会長をする」。
これらは、高校時代にしかできないことです。
でも、この全てを手に入れるのはかなり厳しいでしょう。
なんにせよ、こんなにたくさんのものを手に入れようと欲張ると、必ずどこかでパンクしてしまいます。
パンクしなくても、学校が楽しくないと感じてでしょう。
多くのものを手に入れようと欲張ると、「楽しさ」より「大変さ」が上回ってしまうということです。
今しかでいないことに囚われてしまう時の対策
では、この問題をどう解決するか。
解決方法としては、「やりたいことの優先順位を決める」のが有効です。
- たくさんある「今しかできない、やりたいこと」をリストアップする
- その中の優先順位を決定する
- 優先順位が高いものに取り組む
そういった手順です。
1度、紙に書いてみるのもいいかもしれません。
「見える化」することで、意識せずとも優先順位の高いことに取り組めるからです。
優先順位を決めることで、楽しくない学校生活が改善されるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、「学校が楽しくない理由」と「そんな生活を変える方法」について解説しました。
もちろん、「学校が楽しくない理由」は上記のようなものだけではないと思いますが、代表的なものを取り上げてみました。
✔楽しくない学校生活を変える方法
この記事を読んだことによって、「学校は楽しくない」という考えが改善されれば幸いです。
大学に入ると生活もかなり変わるので、以下の記事もチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!