こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。
今回は、「大学院の夏休み」について解説します。
大学院に進学するにあたって気になることの1つが「休みの有無」ではないでしょうか。
基本的な休みはもちろんのこと、「夏休みなどの長期休みの有無」も気になるところ。
大学の学部時代は休みが長いので、大学院も同じだけ休みがあると考えている人も多いと思いますが、「大学院の休みは学部時代とは別物」と考えておいたほうがいいです。
そこで、本記事では特に「大学院の夏休みの期間」「学部時代の夏休みとの違い」について解説していきます。
本記事の内容は以下の通り。
✔大学院の夏休みの期間
①期間は研究室による
②うまく夏休みを作るのが大事
✔学部時代の夏休みとの違い
①学部時代ほど長くない
②時々学校に行く必要がある


そんな方の参考になれば幸いです。
大学院の夏休みの期間
①期間は研究室による
まず大学院の夏休みの期間についてですが、「期間は研究室による」と言えます。
「夏休みはお盆だけ」という研究室もあれば、「夏休みは8月中旬~9月中旬」という研究室もあります。
お盆だけだと、「学生の夏休み」という感じではないですね…。
大学院で長期休みを利用して何かしたいと考えている方は、注意する必要があります。
基本的に「コアタイムがある研究室=休みに対してシビア」というイメージがありますね…。
実際に僕の大学でも、コアタイムがある研究室は夏休みも短いです。
僕のように

などと考えている人は、その辺も良く考えて研究室を選んだ方がいいです。
研究室紹介の時に「夏休みの期間」「コアタイムの有無」を聞いておけば、なんとなくその研究室に入った時の休みがイメージできると思います。
研究室選びのポイントや研究室の情報を集める方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
②うまく夏休みを作るのが大事
もう1点、大学院の夏休みについて助言しておきたいことがあります。
それは、夏休みの期間が明確でない研究室では「うまく夏休みを作るのが大事」という点。
夏休みの期間が明確に決められている研究室では、その決められた期間が夏休みということになります。
この場合はどうしようもありません、その期間で夏を楽しみましょう。
一方、夏休みの期間が明確に決められていない研究室もあります。
ちなみに僕の研究室もこのタイプ。
このタイプの研究室では、秋学期開始までは学生は放置状態です。




夏休みとはいえ、研究が全く進んでいないと夏休み明けに教授に合うのが恐ろしいです。
まさか何にもしてないとは思われてないですからね…。
そこで「夏休みを長く楽しむ」「教授のカミナリを避ける」という2つの目的を達成できるおすすめの方法を紹介します。
その方法は「お盆前まで死ぬほど頑張って研究を進めておく」という方法。
具体的には、以下の手順です
~8/13:大学が夏休みに入ってすぐ、死にもの狂いで研究を頑張る(夏休み分の研究を1~2週間で終わらすぐらいの勢いで)
↓
8/13~9/20:お盆からは約1ヵ月夏休みを楽しむ
↓
9/20~:秋学期が開始したら、お盆前に進めた研究の成果を報告
この方法であれば、教授に怒られることなく長い夏休みを楽しむことができます。
僕もこの方法で、約1ヵ月間の東南アジアバックパッカー旅を楽しみました。
※研究内容によってはこの方法が難しい場合もあるという点には注意。
「学部時代の夏休み」と「大学院の夏休み」の違い
①学部時代ほど長くない
大学院の夏休みについて分かったところで、学部時代の夏休みとの違いについて解説していきます。
まず1つ目の大きな違いは「学部時代ほど長くない」という点。
「夏休みがお盆だけの研究室もある」と書いたとおり、研究室によっては学部時代よりかなり夏休みは短くなります。
さらに、夏休みがお盆だけでなくとも、夏休み前に「中間報告会」をする研究室が多いです。
この「中間報告会」は8月に食い込む研究室がほとんど。
学部時代は「テストが終わったら夏休み」でしたから、それと比べると夏休みの開始が遅くなります。
以上のことから、基本的に「研究室での夏休みは学部時代よりは短い」と思っておいたほうがいいです。
というより、学部時代の夏休みが長すぎるんですよ笑
②時々学校に行く必要がある
大学院と学部時代の夏休みの2つ目の大きな違いは、「時々学校に行く必要がある」という点。
僕の研究室では夏休みが明確に決められていないので、夏休みが長く取れます。
しかし、その夏休み中でも時々招集の声が掛かる時があります。
例えば「学会発表の練習会」など。
学部時代は、テストが終わればそこから約2ヵ月、学校に来ることは皆無でした。(サークル活動などがあれば別ですが)
そんな学部時代とは違い、夏休み中でも時々学校に来なくてはならないということです。
なので、夏休み中に遠方へ出かける際は気を付けましょう。
まあ、先に予定が入ってたならそっちを優先しても問題ないとは思いますが…、中には理不尽に怒る教授もいるので気を付けましょう。
大学院の夏休みまとめ
今回は「大学院の夏休み」について解説して、内容は以下の通りでした。
✔大学院の夏休みの期間
①期間は研究室による
②うまく夏休みを作るのが大事
✔学部時代の夏休みとの違い
①学部時代ほど長くない
②時々学校に行く必要がある
大学院生って忙しいイメージがあるかもしれませんが、研究室によっては意外と夏休みが長かったりします。
研究室選びさえ間違えなければ、研究と並行して自由な時間もあるので、夏休みを利用して新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
僕も東南アジアに旅をした経験は、人生の宝物になっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ではまた!