こんにちは、かつだむ(@tonkatsufarm1)です。
今回は、「大学・大学院の土日・祝日」について解説します。
本記事の内容を要約すると以下の通りです。
✔授業はあるの?
- 私立大学は「土日は休み」「祝日は授業アリ」「長期休みが長い」パターンが多い
- 国公立大学は「土日は休み」「祝日は授業ナシ」「長期休みが短い」パターンが多い
- 補講で土曜日に授業があることも
✔研究はしているの?
- 研究室にもよるけど「土日休み」の場合が多い
- でも研究しようと思えばいくらでもできるよ(闇深)
✔土日の大学は「不便」と「静寂」という特徴がある


そんな方の参考になれば幸いです。
大学・大学院は土日も授業がある?
私立大学
大学の土日・祝日の授業は私立と国公立で少し様子が違うので、まずはそれぞれの特徴を紹介します。
※全ての私立・国公立大学がこのパターンに当てはまる訳ではないですが。
結論から言うと、私立大学は「土日は休み」「祝日は授業アリ」「長期休みが長い」パターンが多いということが言えます。
通常の土日は休みですが、平日が祝日になる場合、その祝日は休めないということですね。
恐ろしや…。
とはいえ、成人の日は休めます。
大学生2年生が成人式とちょうど被りますからね。
あとGWも休みの大学が多いです。
その代わりと言ってはなんですが、私立大学では長期休みが長いパターンが多いです。
私立大学も国公立大学も授業の回数は決まって「15週」なので、祝日を飛ばさなかった場合、その分夏休みや春休みが長くなるのは当たり前ですね。
国公立大学
お次は国公立大学について。
国公立大学は「土日は休み」「祝日は授業ナシ」「長期休みが短い」パターンが多いということが言えます。
土日や祝日はしっかり休めるのでリフレッシュできる、その代わり長期休みが少し削られるんですね。
周りと休みが合うのがいいところですが、大学生の特権である「超長い夏休みと春休み」が削られるのは考え物ですね…。
とはいえ、それでも十分な休みはあります。


補講で土曜日に授業があることも
ここまでの内容で「私立・国公立関係なく土日は休み」ということが分かって頂けたと思いますが、「補講で土曜日が潰れることもある」ということには注意が必要です。
大学の授業は基本的に教授が行うのですが、教授も急な出張や学会があります。
そんな時「授業を休みにして、その代わりに土曜日に授業すっぺ」という制度があり、これが補講と呼ばれるモノです。
あと、台風で警報が出た時なんかも補講になったりします。
さすがに日曜日に補講がある大学はないはずですけどね…。
この補講という制度、大学によって重要度が変わるみたいですね。
「休日を潰してでも15回授業をする!」という大学もあれば、「来たい人だけ来れば?」というスタンスの大学もあるようです。
僕も土曜日にあった補講の授業に何回か出席したことがありますが、出席率はかなり悪いです。
かくいう僕もサボることが多くて、補講になった授業は半分ぐらいは行っていないです。
でも単位は落としてないので大丈夫ですよ。
個人的に、今も「補講はサボっても大丈夫」という認識です。
中には


そんな教授もいました。
というのも「土日に実施される補講では、成績に大きく関わる授業(テスト等)をしてはいけない」という決まりがあるとか…。
その辺も大学によると思うので、ぜひ1度ご自身の大学について調べてみてください。
余談ですが、僕が受けていた中で夏休み直前に台風で休講になった授業がありました。
夏休み直前で補講の時間が取れず、結局補講は定期テストが終わった後の夏休み。


そんなことを思いながらサボったのですが、後日「参加者は2人だった」という噂を聞きました。

大学生・大学院生は休日返上で研究している?
土日は研究をしていない人が多い
ここまで大学や大学院の授業の土日や祝日の様子を解説してきましたが、ここからは「研究室」の様子をお話しします。
僕は工学系の理系なのでそういった境遇の人の話になってしまいますが、「基本的に土日は研究していない人が多い」という印象です。
そりゃそうです。
普段から教授にパワハラ・アカハラまがいの言動を受けているのに、土日休まなかったらおかしくなってしまいますよ。
でも研究室によっては

そんな人もいるみたいです…。
研究室選びに成功したパターンですね。
羨ましい限りですよ。
僕の研究室のように教授がクセのある人だと「土日は研究室に人がいない」のが一般的ですね。
また、いくら研究が楽しくても「土日は絶対に休む」という人が多いです。
研究できない訳ではない
上記の内容を読んで

そんな安心をしたあなた。



そうなんです、悲しいことに「絶対に休日は研究を休める」とは言えません。
例として、僕の研究室の先輩の話をしましょう。
その先輩は研究がうまく進んでおらず、日々悩んでいました。
そんな状況を見兼ねてか、とある金曜日に教授から

「金曜日」ですよ?
月曜日までに結果を出せってことは「土日も休まず研究やらんかい」ということですよね。
また、学会の前刷原稿の締切直前や発表直前は、プレゼン資料を作ったり、教授に指摘されたことを修正したり。
土日返上で頑張る人も多いのが現状です。
このように、研究室(特に大学院)は闇が深いです。
欝になったりする人もいるみたいですからね…。
そうならないためにも「研究室選び」は本当に気を付けてください。
以下の記事で詳しく説明しています。
土日の大学は平日と違う雰囲気
最期に「土日の大学の雰囲気」について少しお話しておきます。
僕は基本的に土日は研究もしないし、補講もサボってしまうことが多かったです。
とはいえ、土日に大学へ行ったことも数回はあります。
そこで感じたのは「不便」と「静寂」です。
まず、「不便」という部分について。
大学には事務室や食堂があると思いますが、土日は平日と営業時間が違ったり、そもそも開いてなかったり。


そんなことがあります。
だから嫌なんだ、土日に大学行くのは。
次に「静寂」という部分について。
土日の大学は、「補講の学生や教授」「体育会の人」「少数の職員さん」ぐらいしかいないので、平日に比べて圧倒的に人が少ないです。
平日と違い、少し不思議な雰囲気がありますよ。
まとめ
今回は「大学・大学院の土日・祝日」について解説して、以下のような内容でした。
✔授業はあるの?
- 私立大学は「土日は休み」「祝日は授業アリ」「長期休みが長い」パターンが多い
- 国公立大学は「土日は休み」「祝日は授業ナシ」「長期休みが短い」パターンが多い
- 補講で土曜日に授業があることも
✔研究はしているの?
- 研究室にもよるけど「土日休み」の場合が多い
- でも研究しようと思えばいくらでもできるよ(闇深)
✔土日の大学は「不便」と「静寂」という特徴がある
大学では休日返上で研究している教授なんかもいるので、「土日だから来るな」という雰囲気ではありません。
僕も、もし家が近ければ大学のジムに行ったりしてると思いますね~。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ではまた!